湯たんぽの持続する保温時間は!?
湯たんぽはいったいどのくらいあたたかさが持続するのか?
答えは、湯たんぽの種類や大きさ、ご使用環境により大きく変わります。
ご使用用途でよくあるのは、冬の就寝時です。お布団の中で使用した場合、朝まであたたかさが持続するのか?それが気になるところです。では、保温時間を実験した記事がありましたので、ご紹介します。
湯たんぽの材質による保温時間の実験結果
材質の違う湯たんぽを用意し、60℃のお湯を入れ、湯たんぽはバスタオルで二重に包み、布団の中に入れ表面温度を8時間測定した実験を行いました。8時間後の表面温度は下記の通りです。
・美濃焼き 陶器湯たんぽ(3L) 約37℃
・トタン製湯たんぽ(2.2L) 約36℃
・PVC製(1.5L)ボトル 約34℃ となりました。
60℃と少し低めのお湯だったため、体温よりは下がってしまいましたが、80℃ほどのお湯を入れれば8時間後は、十分なあたたかさを持続していると思います。
参照記事:産経ニュース
湯たんぽの保温時間のまとめ
上の実験で、湯たんぽの素材での保温時間の違いは、約3℃ほどだと分かりました。 このように、素材での違いはありませんでしたが、使用環境が大きく影響してきます。
私の使用経験では、お布団の中での使用時は6~8時間、お部屋での使用時は、2~5時間ほどです。
湯たんぽを選ぶ際には、サイズ容量が大きいほどお湯は冷めにくくなるので、保温時間を重視する場合には、容量が大きいものを選ぶのがおすすめです。