色々できる薪ストーブ調理
憧れの薪ストーブライフ。その魅力のひとつに薪ストーブでの調理があります。 それは、ストーブ購入の動機のひとつでもあり「薪ストーブを買ったら料理を作ってみたい!」と思う人は多いと思います。
調理器具としての薪ストーブは、調理専用設計のクッキングストーブを除いて考えてみると、オーブン、グリル、ホットプレートの機能をもっているので、炉内はもちろん、ストーブトップでも調理が可能!
単なる暖房器具としての用途だけでは勿体無いのが、薪ストーブですね。
クッキングウェアについて
熾き火で熱せられた薪ストーブは高温でオーブン状態になっているので、高熱にもびくともしない鍋やケトルが必要です。 中でも便利なのは鋳物で作られたダッチオーブンで、キャンプなどで使う鍋底に脚のついたものではなく、五徳などにのせられるように底が平らなキッチンタイプをオススメいたします。
また、ホーロー製のお鍋やケトルはストーブトップで活躍します。ホーロー製品は色もデザインも種類が数多くあるので、 ストーブのデザインやお部屋のインテリアに合ったものを探すもの楽しいですね。
とりあえずピザはマスト
薪ストーブ調理の人気第1位はピザ! チーズがとろ~り熱々のピザを炉内から出す瞬間は感動です。
お好みの具材をトッピングしてピザパーティなんかも楽しく、会話が弾みます。生地は薄めのイタリアン生地が初心者にも焼きやすくオススメです。
炉内でグリルも簡単
煮たり焼いたり、何でもできるのが薪ストーブ調理の醍醐味。火は熾き火が基本ですが、焦げ目をつけたいときなどは、細い薪で一時的に温度を上げたりして調理すると、グリル料理も手軽に楽しむことができます。
美味しく作るコツとは
薪ストーブ調理に適切な火は熾き火の状態です。薪や五徳の位置、鍋の大きさ、高さで熱量を調節する方法もありますが、例えばローストビーフやパンなど、中がジューシーで表はパリッとさせたいときは細かく切った薪を使います。料理に火が通ったのを確認したら、この細い薪を数本くべて一時的に温度をあげることができます。
調理後のお掃除も手軽
薪ストーブでお料理してみたいけれど、油ハネや噴きこぼれでストーブが汚れたり しては大変!と思う方もも多くいらっしゃるかと思います。
でも、実はお料理後のお掃除はとっても簡単で、本体・煙突の油ハネや噴きこぼれは、 ストーブが冷めた後に水拭きをすれば綺麗になりますし、それでもまだ汚れが気になるようでしたら ストーブポリッシュを使って磨くことで、ピカピカに磨くことができます。
また、レンガにまで油がハネてしまって、油シミになるような場合は、レンガクリーナーを使えば綺麗になりますので どんどん薪ストーブでお料理にチャレンジしてくださいね!