直径60センチを超えるような原木
特に広葉樹の場合は節がなくても一筋縄ではいきません。
そこでチェーンソーを用いて事前に割れ目を入れる、
あるいは楔を複数本つかって割る方法がありますが
今回は薪割り斧だけで割る方法をご紹介します。
・写真の原木は直径60〜70センチのタモの木。
・試用斧はグレンスフォシュ薪割り槌450
①まずはじめに割りやすい「目」をみます。
原木の年輪の間隔や芯の偏りを観察し
割りやすそうなポイントを見つけます。
この原木だと少し楕円形なのでグレーの線が良さそうです。
②決まったら原木の端からはじめて
四角形を書くように割り進めます。
この時、節があったり堅い部分に遭遇した場合は
五角形や6角形に変化しても問題ありません。
芯にむかってを向くように割っていきます。
あれだけ太かった原木がみるみる細く。
③そして最後に残った真ん中の真部分を
気持ち良く真っ二つにわって完了!
直径60センチあれば太い薪が5束分くらい。
1日では焚ききらない量が割れました!
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今回ご紹介したアイテム