水耕栽培でベランダ菜園をしよう
水耕栽培の良い点の一つは土を使わないということです。
土を使わないということは、汚れることがないので、お庭がない場合やマンションなどにお住いの場合でも室内やベランダで気軽に水耕栽培が楽しめます。
ホームハイポニカカレンやイエナなどの水耕栽培キットで室内栽培をする場合はいいのですが、ベランダなどの室外でする場合は問題点が一つあります。
・電源がない場合はどうするのか?
ベランダに屋外用コンセントがついていれば問題ないのですが、付いていない場合もあると思います。
では、そんな時はどうすればいいのか?方法を2つご紹介します。
1.エアコンの取付け穴からコードを通す
エアコン用の通気穴用のカバーを取り外し、延長コードを通し入れ、エアコン穴用の粘土で穴を塞ぐ。
※この方法を電気工事士の非資格保有者が行うことは、基本的に電気工事法で禁止されています。また、漏電や火災の危険を伴うため、専門業者に施工依頼をしてください。(建物の構造にもよりますが1万円前後)
2.隙間用コンセントを使用する
フラットケーブルで連結されているので、ドアのすき間を通して室内から屋外へ電源コードを引くことができるため取り付け工事は不要になります。(7000円前後 Amazon価格)
※製品によって使用可能なドアの種類が異なりますのでご注意ください
畑もお庭もない場合の救世主!
畑もお庭もないけど家庭菜園がしたい!そんな時の救世主が水耕栽培で行うベランダ菜園です。 マンションに土を持ち込むと管理も処分も大変ですが、水耕栽培は土を使わないので、その手間もかからず小さいスペースでも簡単に菜園が作れます。
虫もあまり寄りつかないのでマンションなどで行う場合にはぴったりです。 ※バジルなど香りの強いものには、環境によっては寄ってくることもあります
最後に
植物にとって、根から酸素を取り入れることはとても重要なので、大きいキットの場合はどうしても循環ポンプなどの電力が必要になります。 電源がない場合は上記の方法で屋外にも電源を引き、ベランダ菜園をお楽しみください。