久しぶりに、ぐ、ぐっと
胸をつかまれるような気持ちに・・・
「用の美」という言葉。
なんとなく知ってるつもりだったけど
きちんと調べてみたら
『道具は使われている時が一番美しい。』
という意味らしい。
道具もさながら、
はたと、自分という体(の道具)を
振り返ってみたくなった。
自分を酷使していないか(している・・汗)
目的に突っ走ってないか(している・・汗汗)
自分を美しく過ごしているか(・・黙秘💧)
ぜひとも自分の中で
コツコツと育てていきたい感覚・・・用の美。
12月・・
やりたいことは山盛りあるけど
自分の中に
少しはあるであろう
用の美感覚にご挨拶すべく
まずは毎朝、深呼吸からはじめよう。
師走の大掃除も
自分の手入れをするように
向き合ってみるのもいいかも。
たまった汚れをすっきりと
深呼吸をしながら
ゴシゴシピカピカ。
使われている時が一番美しい。
そんな気持ちで
手にする道具のひとつひとつに
向き合いながら
動いている時が一番美しい。
そんな自分にも
出会っていけたらいいな。
【用の美】1926年に柳宗悦氏らによって提唱された「民芸運動」から生まれた言葉で、暮らしの中にある日用品に「用の美」を見出しました。用の美は装飾性や流行といった目新しさではなく、純粋な機能や実用性の中に見出す美しさのことをいい、アノニマス・デザイン(自然に生れた無意識の美)ともいいます。
ちなみに、我が家にある台所シリーズに柳宗悦のご子息「柳宗理デザイン」のものがありました。なるほど、用の美が備わっていますね。
スタッフ yumico
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