山椒摘んで、野草摘んで、
草摘んで、お茶摘みして5月が過ぎて
6月に入り田植えして、
苗たちの定植、大豆植えがはじまる
自然農の田畑は耕さず、
植える場所だけに穴を空けて植えていく。
スピード感とかはないのだけれど、無駄がなく、
その作業にいつも愛しさと尊さを感じる
今日6月9日は
自然農の師である川口由一さんの命日
川口さんは権威を持つことを嫌い、
先生と呼ばれることに抵抗を持たれ、
赤目自然農塾のみんなは「川口さん」と呼んでいた。
学びの場では塾生と同じものを食べて、
みんなと同じ部屋で雑魚寝されていた。
ある時一緒に食卓を囲んだときに
「川口さんはお皿の上の食べ物は
好きなものから食べますか？
嫌いなものから食べますか？」と尋ねると
「僕は好きなものから食べますねー。
好きなものを選んで食べていくと最後まで、
そのお皿の中で一番好きなのを食べていけるから」
川口さんは、私の小さな問いにも
いつもとても丁寧に
向き合って答えてくださっていた。
一年前の今日、
肉体から離れられた川口さんは今、
あちこちにおられるように感じて、
気がつくと川口さんと対話している
「川口さん！こう言う場合はこうですかねー？」
「破滅へと向かっているこの世界で、
いったい私はどう生きたらいいでしょうか？」
と語りかけている
川口さんは
「そしたらね、〇〇だから、
〇〇してみらたどうですかね？」
と答えられて、
「それでも答えは自分の中ですよ。
真の道を、答えを生きてくださいね」
と言われるだろう
川口さん、
今年もたくさんの友人と宇宙自然界に支えられて
無事に田植えが出来ました。
いつも近くにいて見守ってくださって
ありがとうございます。
BOKKATTE店主 まゆ香
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＜商品紹介＞
BOKKATTE 自然農でつくられた茶葉 （まこも / ホーリー＆レモンバジル）
