グリーンインフラにはいろんな方法がありますが、それは特別な事ではなく普段の生活の中で身近にあります。
具体的にコンクリートやアスファルトで覆われた浸透性のない場所に水循環を促すものを設置することです。
①街路樹・公園や道路わきの花壇など
植物を植える時に地中に浸透性のあるシートや小石などを敷き詰め、流れる水をゆっくり地面に返すことが出来ます。
②街中のアスファルトやコンクリート
アスファルトやコンクリートを透水性のあるものに舗装することで雨水を一時的に滞留でき、ゆっくりと地面に浸透させます。
③屋上の緑化
地上に目を向けがちですが、建物の屋上は水を通さない土地の割合を多く占めています。
屋上を緑化することによって降った雨が地面や下水に流れ込むまでの時間を稼いだり、雨水が屋上にある間に蒸散させることも出来ます。
④雨水タンク
屋根から流れ落ちる雨水を貯めておく雨水タンクは一般のご家庭で気軽にはじめられる グリーンインフラです。
降ってくる雨の量に対してタンクに貯められる雨水は少ないけれど街中に雨水タンクが増えれば増えるほど小さなダムがたくさんできます。
貯めた雨水は散水などでゆっくりと地面に返すことが出来ます。
雨水タンクの便利な活用法は他にもたくさんあります!
まだまだ日本ではグリーンインフラが知られていませんが実はこんな身近なことがグリーンインフラの一部なのです。
雨水タンクの設置は節水や防災グッズだけでなく、世界的に取り上げられている問題にも力になっていてなんだかうれしい気分なりますね♪