ヘリンボーンを思わせる独特の模様。網代（あじろ）編みという、伝統的な編み方で作られる公長斎小菅のトレイには奥行と立体感があり、その編み目の美しさを引き立てています。

竹の優しい風合いはそのままに、ウレタン塗装で仕上げられているのでシミが付きにくく、汚れたらサッと簡単に拭き取ることができます。

また、傷も付きにくく丈夫なため、普段使いにも安心してお使いいただけます。

公長齋小菅は、偉大なご先祖の芸術的な才能に敬意を表し1898年に創業。小菅家6代目を公長と称し、紀州徳川家11代藩主顕龍公に御用絵師として仕えました。

以来、その感性は大切に受け継がれ、現在もモノ作りに生かされています。

竹という素材は、カゴやザル、割り箸といった日用品から茶道具に至るまで、古くから日本人の暮らしに広く親しまれています。

公長齋小菅が生み出す竹製品は、日本人が大切にしてきた「繊細」や「丁寧」といった感性や価値観を忘れる事なく、丹精込めて作られています。

卓越した技術と感性を自在に操り、美しく表現されている公長斎小菅の製品の数々。それらは宮内庁御用達で、世界の博覧会でも多数受賞しています。

公長斎小菅の網代トレイは、その形から贈り物にも大変喜ばれます。ひょうたんは古くから水や酒を入れる容器として活用されてきましたが、縁起物としての一面を持つことでもよく知られています。

トキラボでは大切な方への贈り物として、こころを込めてラッピングいたします。