デザインの一部のようにも見えるローター側面はの突起は、セロハンテープがしっかりと納まりズレる心配がありません。

真鍮を知り尽くした職人だからこその成せる技。既製品にはない卓越した技術が随所に光ります。

光の入り方や空間でいつも違う表情を見せてくれる鋳肌。ゆっくりと歯車がまわる様子はあまりの美しさにうっとり見とれてしまうほど。

ありのままの素材が奏でる澄んだ音色や輝き。手に取った瞬間にFUTAGAMIのこだわりを五感で感じることができます。

無垢真鍮で作られたテープカッターは、思い切りテープを引っ張っても驚くほどの安定感。作業をする動線を遮る事なく片手で簡単にテープを切ることが出来ます。

ローターをはじめ、細部にいたるまですべて真鍮製。刃の部分は、江戸時代から続く技術の革新と継承により手作業で真鍮を掘り出し、一つひとつ丁寧に付けられています。

至高の切れ味の刃があしらわれた逸品は使うほどに美しく、使い手の暮らしに馴染んでいきます。

また、下部に空間があることで移動させる際は手に取りやすいように工夫。真鍮の重厚感と抜け感のある軽やかなデザインが魅力的です。

本体底面はラバーで保護され、お気に入りの家具を傷付けることがないよう細やかな配慮。本物の素材と確かな技術により、究極の機能美を感じることができるテープカッターです。

使うほどに様々な表情に出会え、その経年変化を育て楽しみながら長く愛用することができます。時とともに素材の魅力が幾重にも際立ち、ゆっくりと暮らしに馴染んでいくテープカッターです。

真鍮は「銅」と「亜鉛」の合金で、黄銅とも言われています。おおよそ6：4の割合を基準に作られます。

FUTAGAMIの真鍮製品は、素材の輝きを最大限に引き出せるよう、製品に求める質や加工のしやすさによって微細なバランスを調整しながら配合しています。

鋳込んだ時に起こる金属と砂型の化学反応などもそのままに、優雅な光沢とやわらかな風合いを存分にお愉しみいただけます。

また、砂型鋳造と呼ばれる技法は、ひとつ作るごとに砂型を砕いて鋳物を取り出さなくてはいけないため、とても時間がかかるもの。

自然な鋳肌の質感を残しながら、湯道（溶かした真鍮を流し込んだ通り道）などを取り除き研磨する。高度な鋳造技術と職人の手により一つひとつ丁寧に作られています。

古くから金の代用品として人々の暮らしに溶け込んできた真鍮製品。日本人の美意識、侘び寂びの文化とともに培われた鋳造技術は、世界に誇れるクオリティの高さです。

品格のあるFUTAGAMIのテープカッターは、専用箱に入っているので大切な方への贈り物としても最適です。

TOKILABOでは心を込めてラッピングいたします。

ゆっくりと時間を重ね、味わい深い雰囲気が増していく真鍮の道具たち。ただそこにあるだけで、凛とした空間にいざなってくれます。