・水(お湯)以外のものは沸騰直前で火を止めるようにし、沸騰させないで下さい(保温効果が高い為、沸騰直後も熱が上がり煮こぼれの原因となります)。
・沸騰中、直後に茶葉を入れると「突沸」が起こりポットの中身が溢れる危険がありますので、沸騰中・直後には茶葉は入れないでください。
・空焚きは破損の原因となりますのでおやめください。又、本品が温まった状態で冷水を入れると急激な温度変化により割れる場合がありますのでお気をつけください。
・商品の特性上、お使い始めは水分を吸うのでお水を沸かすこと、もしくは米のとぎ汁を陶器内で煮立て「目止め」されることをお勧めします。
・ご使用を継続する際で水分が底にしみ出ることがありますがこの場合も「目止め」を繰り返し行なってください。
・ストーブの上でご使用になる際には取扱い説明書をご覧になった上で充分にご注意のうえ、ご使用ください。 ストーブ使用上の事故や故障につきまして当店は責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。
・加熱中および加熱後の本体、蓋、持ち手は高温のため危険です。必ずふきんや鍋つかみなどをご使用ください。
・長時間の保存容器として使用すると色や匂いがつく場合がありますのでご使用をお控えください。
・使い終わりましたら、飲料などのシミがつかないよう、なるべく早めに洗って、乾かしてください。
・茶渋などが付いてとれない場合は、適量の重曹や、酸素系漂白剤をお湯や水で溶き、浸け置き洗いを行ってください。
・陶器は吸水性が高いため、底部に水分が残っている場合がございます。そのまま火にかけられると素地が膨張し、ひび割れの危険性があります。
また徐々に器を痛める原因となりますのでお気をつけください。
・IHはご使用になれません。
・金属製の道具をお使いになると、器が傷つく恐れがあります。
●商品の特性について
・1点1点手作りの製品ですので、原材料の土や釉薬の特性により製品ひとつひとつの大きさ、形状、色、質感、重量に若干の違いが生じたり 釉薬の濃淡や流れた跡、溜まりなどがある場合がございます。
・表面がうっすら黒くなっていたり黒点となる場合がございますが、これは鉄粉と呼ばれる陶土や釉薬に含まれる鉄分が焼成されることにより 表面に現れた状態です。
・釉薬のかかった器には、ピンでついたような小さなへこみがみられる事があります。 これをピンホールといい、釉薬をかけた際、生地についた有機物が焼かれ小さなへこみとなる陶器特有の現象です。
・素地に吸水性があるため、ご使用の状況によっては、貫入(表面の釉薬に入るヒビ) が入るものがありますがご使用には問題ございません。
・これらは製品特性でご使用上問題がないので良品となります。量産品にはない手作りの器の味わいとしてお愉しみください。