残留塩素とは?
水道水の中には、殺菌のための塩素を付加しており、水道水に溶け込んでいる塩素を残留塩素といいます。
この残留塩素が身体に与える影響は、髪やお肌にトラブルが起こる場合があります。
髪に残留塩素が付くと、キューティクルなどのタンパク質が酸化・分解されます。それにより枝毛、切れ毛、フケ、かゆみなどの原因となることがあります。
お肌に付くと、肌のたんぱく質を酸化させ皮膚の保湿力が低下すると、図のように角質層の配列が乱れて、刺激を受けやすくなったり、細菌アレルゲンの侵入を容易にし、敏感肌やアトピー性皮膚炎を誘発しやすくなります。