体の中にあるホリスティック（自然の繋がり）なパワーで自然体な自分へと戻っていく時間を作るのは大切なことかもしれません。

太陽は「陽」、月は「陰」と広く定義されています。太陽のエネルギーは人の心を明るく活発に、月のエネルギーは人の心を落ち着かせ、穏やかに。眩しく楽しかった夏の終わりに、静かに満月を浴びる時間・・・。

太陽と月をめぐる陰陽のバランスの中で、海にぽっかりと浮かぶ私達はどんな気持ちになるのでしょう。

「不便を愉しむ道具店トキラボ」 はこの春から海の家リノベーションを始めています。

静かな居心地のいい海辺の家で、移りゆく季節の中、汐音を聴いたり、火を焚いたり、おいしいコーヒーを片手に...そのままの自分でゆったりとくつろげるような場所づくりです。

いつも頑張って、走って、転んで、でも頑張って・・・そんな事を繰り返している日々の自分達が、おおらかな海を目の前に、自然とゆるんでそのままの自分に戻る場所。

そんな海を眺める家があったらいいな・・・と夢を描いています。

時代に翻弄されてしまう私達のいつもの「慌ただしい時間」・・・その同じ瞬間に、美しい海をめぐる「もうひとつの時間」があることをいつも心のどこかに感じていたい。

そんな想いを胸に「月と海を眺める家」を拠点としたオープニングイベント。私達の小さな夢を描いた小さな一歩は始まったばかりです。

SUPはボードの上に立ちパドルを漕いで水面を進む小さな船のようなアクティビティです。初心者向けの浮力が大きい専用ボードなので、性別や年齢を問わずすぐに楽しめるのでご安心を。

バランス感覚を鍛えられることから、エクササイズとしての効果も◎

経験豊富なLifesavingスタッフが２名で海の旅をご案内しますので、彼女達からみえる海の世界を聞いてみるのも、面白いかもしれませんね。

同日、浜辺ではキャンドルナイトが同時開催。ぷかぷかと浮く海の上からキャンドルが灯る砂浜への眺めは魅力的。目に映るひとときも肌で感じる空気も私たちの心をさらに穏やかな気持ちにさせてくれます。

農薬や肥料を使わない自然農で育てた野菜やタイハーブは自家栽培。口に運ぶと甘酸っぱいエスニックな美味しさが広がり、もちっとした平麺にニラや卵が絡み、優しい味わい。美しい月灯りとおいしい料理が相重なり心も体もリフレッシュですね。

地元の新鮮な魚やお肉も自ら買い付けに行くなどと、類稀な食材へのこだわりが美味しさだけでなく親しみやすさを生み出します。自然に寄り添い、ともに生きる暮らしが食を通じてひしひしと感じられます。

はじめましての出逢いと場所を紡ぐささやかなきっかけになれたら。
「月と海を眺める家」の事始めのご縁にあやかり、この度、オープニング記念として当サイトにてご予約いただきましたお客様へ京都老舗 公長齋小菅 【竹箸】を差し上げています。