ちょっと面倒だなと思う朝もお気に入りがあれば、モチベーションも高めてくれるはず。開ける瞬間までもワクワクできる楽しいが詰まったお弁当箱です。

竹は丈夫で抗菌性があり、清潔なことから料理の器に好んで使われます。お菓子などを入れて、おもてなしなどにもお気軽にどうぞ。

お弁当の蓋と本体の接地面には汁もれしにくい凹凸が施されています。シンプルなお弁当箱に彩りを添えるバンドも付属しており、さらに安心。

飾りは竹の根の部分である根竹を使用。竹職人ならではの細部へのこだわりが詰まった逸品です。

こちらの曲げわっぱ弁当箱は容量400mlで、女性に丁度いいサイズです。おかずだけこのお弁当箱に詰めておにぎりを添えると男性でも十分な大きさです。

中の仕切り板は取り外しが可能で、食材に合わせて使い分けができます。

お米の美味しさを最大限に引き出してくれる天然の竹素材。吸水性に優れ、お米から出る余分な水分を吸収してくれるので冷めてもおいしいご飯を頂くことができます。また殺菌・消臭効果もあり夏場のお弁当箱にも最適です。

公長齋小菅で使用される竹は３～５年のサイクルでたくましく強く育つ孟宗竹。成長を早める農薬や化学肥料など一切使用していないものを厳選しています。伐採された竹は余分な水分や油分を除去する油抜きを専用の釜で１本１本丁寧に行います。

その後、1カ月以上天日にさらすことでようやく上質な竹の材料となります。強度・品質・安全性が高く環境にも配慮された、こだわりの竹素材と職人の繊細な手作業により伝統工芸品のような佇まいが生まれます。

長年ご使用いただくにつれ、変形やシミによる黒ずみを回避できない木の弁当箱に比べ、竹の持つ強い殺菌力により、その様な事例が一切見られない「竹」の弁当箱。

弁当箱に施された上質なウレタン塗装も竹素材の魅力を最大限に引き出し、呼吸をしているかのような麗しい風合いが感じられます。

揚げ物を入れても、炒め物を入れてもシミにならず、臭い移りも少ないのも嬉しいポイント。簡単なお手入れで洗剤も使えるので衛生面でも安心ですね。

竹にじっくりと熱を加えながら美しい小判型に仕上げる「わっぱ弁当箱」。節によって強度が異なる竹の性質を熟知した職人だけが表現できる均一なフォルムは唯一無二の造形美。引っかかりもなく驚くほど滑らかな仕上がりが特徴です。

小菅家6代目を公長と称し、紀州徳川家に御用絵師として仕えていたそうです。 江戸時代の血筋をあらわす家の名称（姓・名字）を名乗り、太刀を腰に差す武士の特権が特例として許され、陰葵の家紋をいただきました。

江戸時代後期に四条派の祖として活躍された絵師・呉春に仕えていた頃の画軸の多くは西本願寺や大阪市立美術館に所蔵されています。

国内、国外に関わらず多くの受賞作品があり、竹製品のデザイナーの代表としても海外の高級百貨店の東洋展にも招待されるほど。

竹という素材は古くから日本人の暮らしに広く親しまれています。ひとつひとつの作品に日本人の大切にしてきた「繊細」や「丁寧」といった感性や価値観を忘れることなく丹精込めて作られた竹道具。

農薬を使わないことからも環境に優しく、素材の隅々まで活かされたモノづくりに努めておられます。