伊賀の耐熱土で作られたお粥ミルクポット。使い心地や微細なニュアンスの試行錯誤を繰り返し、「TOKILABOオリジナル」として完成しました。
陶器ならではの素朴さと情趣溢れる佇まいが魅力的。TOKILABOオリジナル「やわらか質感」は、まろやかな味わいと優れた蓄熱性で、最後まで熱々をお楽しみいただけます。
直火にかけてそのまま食卓にだせるよう、機能美をもたせたデザインに。ほわっと暖かくなっていく空間を肌で感じながら、ふつふつと湯気立つ音に耳を傾けてみてください。
遠赤外線効果で食材の芯までじっくり熱を伝え、うま味を最大限引き出します。お米の甘みがたっぷり染みたお粥は、温まりたいときにぴったりですね。
伊賀の耐熱陶土で作られたオリジナルお粥ミルクポット。蓄熱性に優れているので火からおろした後もぐつぐつ、温かさがいつまでも続きます。その余熱を利用して調理や保温ができるほど。
食材にゆっくりと熱が伝わる特性上、煮込みやとろみのある料理と相性抜群です。ムラなく火入りが持続するので、軽い食事や夜食などの調理道具としてもぴったり◎
お粥やポタージュをコトコトしたり、前日の残り物をアレンジすれば、あっという間に体温まる一品が完成します。味がしっかり染み込んでくれるので格段に美味しく仕上がりますよ。
※画像はマグ大です。
目の粗い伊賀土を使い、職人によってひとつずつ手作りされています。陶土の素地にはたっぷりと空気の層を纏っているので、使いはじめにお粥による「目止め」が必要です。
お粥ポットとして体を整えるお手伝いをしているうちに、少しずつ陶土の目も埋まっていきます。 時間をかけて道具を育て、使い込むほどに丈夫で美しい佇まいへと変化していく様子をお愉しみください。
伊賀焼の歴史は古く、奈良時代までさかのぼります。茶の湯が盛んとなった桃山時代には茶陶としての地位を確立。伊賀土の特性から普段使いの器としても親しみやすく、産地が歴史の中で培った優良な技術が受け継がれています。
伊賀産地の地層である古琵琶湖層から採れる陶土は、素朴な風合いを有しています。 特別な耐火性分を追加していないため、ペタライト含有の土鍋に比べて貫入(表皮の亀裂)が入りやすいのも魅力のひとつ。
同じモノは一つもない手作りの表情と、使うほどに味わい深くなる経過。 "やわらか質感"シリーズが魅せる日常を写し取ってゆく趣豊かな佇まいをお楽しみください。
滑らかで美しい造形は型などを一切使用せず、すべて手作業で実現。職人さんがひとつひとつ丁寧に成形し、口縁の一部には片口が施されています。
飲み物が注ぎやすいのはもちろん、アクセントとして一層風格を引き立てます。底面へ行くにつれ末広がるフォルムと持ち手部分も試作を重ね、指が絶妙にフィットするデザインに仕上げました。
お色は温かみのあるアメ茶、優しく柔らかみのある白の2色をご用意しました。お好みに合わせてお選びください。
使わない時は、敢えて収納せずに飾っておいても優しい雰囲気が漂います。また、カトラリーとの相性もよく、毎日の台所仕事が楽しくなるようサポート役としても万能です。
使っている時もそうでない時も、暮らしの心地よく馴染むのは手作りの道具ならではかもしれません。あなただけのお気に入りの使い方をぜひ、見つけてみてくださいね。
直火〇 IH× 電子レンジ〇 オーブン〇 食洗機×
目の荒い伊賀土を使った製品です。空気をたくさん含んでおり、保温力や蓄熱など優れた特性がございます。使い始めは陶土に隙間がある状態で、お粥ポットとして繰り返し炊いていただくうちに徐々に目が埋まります。
飲み物を入れると水漏れする場合がございますので、 お粥ポットや食事ポットとして長期間ご使用いただいた後、様子を見ながらお飲み物に使っていただくことをおすすめします。育つうつわとしての過程をお楽しみください。
沸騰直前で火を止めてもその余熱で吹きこぼれる可能性があります。また、ご使用時に蓋をしたまま火にかけないでください。
濡れたまま火にかけたり、底面より火が大きくなると焦げつきやヒビの原因となります。火加減には十分お気を付けください。
ひとつひとつ手作りのため、実際の色や質感、サイズや表情に多少の差があります。予めご了承ください。複数ご購入される場合は、それぞれの表情をお楽しみください。
材質と製造工程における性質上、食器表面に小さな気泡や傷のように見られる場合がございます。 手作りならではの風合いとしてお楽しみいただければと思います。
直火にかけますと本体、および持ち手部分は大変熱くなりますのでミトンをご使用ください。
丁寧にご使用いただいても、使用過程の中で貫入(表面の亀裂)が必ず入りますが、ご使用に支障はございませんのでそのままお使いください。
サイズ:W約140mm(取っ手含)φ約95mm H約110mm 容量の目安;約500ml
当商品は土鍋同様に吸水性がある特性上、使いはじめは目止めが必要です。目止めはでんぷん質が表面の目を埋めることで汚れを染みにくくさせる効果もありますので、初めてお使いになる前に、必ず目止めをしてください。またご使用後しばらくして、水漏れが起きる場合も再度目止めをして末永くお使いください。
陶器をストーブなどの火力で温めた場合、飲み口や取っ手が非常に熱くなります。火傷をしないように注意をしてください。また、取っ手は布巾などを使ってお持ちいただくことをおすすめします。
ひとつひとつ手作りのため、実際の色、質感、サイズに多少の差があります。予めご了承ください。
特別な耐火成分使用していないため、通常のご使用でも貫入(表皮の亀裂)が入りやすい性質がありますが、使用上の問題ははございません。
水の中での浸けおき、湿気の多い場所での保存はお避けください。
たわし、磨き粉、食洗機のご使用はお避けください。欠けや破損の原因になりますので、金物や硬質な食器類とは、別に洗浄して下さい。
器の底が濡れている時は、よく拭き取ってから火にかけてください。また空焚き厳禁ですので十分にご注意ください。揚げ物用としては危険ですので絶対にお使いにならないでください
割れの原因となりますので、熱くなった鍋を急激に冷やさないでください。耐熱陶器はひび割れることで熱膨張の吸収をし易くなる素材です。ご使用中に土鍋の底部にひび割れができ、水が濡れてきたら再度目止め作業をしてください。