蒸気が食材を優しく包み込み、芯までじんわりと熱を通すことで旨味や栄養を逃さず凝縮。余分な脂を落としてくれるのでヘルシーなのも嬉しいポイントです。

芋などのごろっと大きな野菜から、おこわや茶碗蒸しまで幅広く使える適度な深さ。厚みをもたせた木蓋が蒸気をしっかり閉じ込め、短時間で芯までしっかり蒸しあげます。

木製品特有の調湿効果で余分な水分を吸収。冷めてもしっとりした口当たりで最後まで美味しくいただけます。

ひとつひとつ職人さんの手作業で作られる和せいろは上質そのもの。滑らかな木肌を活かし耐久性を上げるカンナ仕上げにこだわり続け、量産物にはない圧倒的な完成度があります。

柔らかくしたひのきをローラーで丸め、丹念に綴じていく。多くの道具を巧みに使い分ける熟練職人さんの技術の高さと熱意が、手に取るとひしひしと伝わってくるようです。

水分調整が得意なせいろはお櫃代わりに。ご飯が固くなりにくく、そのまま蒸すだけで翌日もホカホカのご飯が楽しめます。

アルミ製円付鍋は日本料理店で活躍している両手鍋。吹きこぼれにくい形状と優れた熱伝導で煮込み料理や汁物調理に最適です。軽量で持ち運びしやすいのも嬉しいですね。

お味噌汁や煮付けを作るお鍋としてもちょうど良い大きさ。どこか懐かしい風情ある食卓を演出してくれます。蓋はせいろの土台としての使い方も出来そうです。

21cmは4、5人用のサイズ感。2段あるので下ごしらえと調理を同時にすることが出来ます。食材の量に合わせて1段使いしたり、火が通りやすい食材を後から重ねたりと使い勝手抜群です。

1段タイプは2サイズ展開。蒸気が伝わりやすいので短時間で均一に蒸すことができます。
使う場面や人数に合わせてサイズや段数をお選びくださいね。

檜のせいろは使用後、濡れた布巾で拭き取るだけでOK。汚れがひどい時はたわしで水洗いもしていただけます。簡単なお手入れで後世にも受け継ぎたい道具です。

心地よい檜の香りと食材本来のおいしさに触れ、暮らしまで豊かになるような和せいろ。日常使いからおもてなしまで幅広く活躍してくれる調理道具です。