2.4kgとずっしり重みのあるヘッドは、破壊力があり割れた薪が吹き飛んでいくので見ていて爽快です。

柄は日本人の背丈に合った大型薪割り（442）と同じもを使用しており、薪割り鎚（450）に比べコントロールしやすいです。

熟練職人の手によって磨かれた斧刃は、腕の毛がそれるほど鋭いです。

斧頭には、職人が満足のいくものだけに自ら刻む斧頭のイニシャルとスウェーデン王室認定刻印が刻まれています。
この2つの刻印は、グレンスフォシュの自信の証でもあります。

丁寧に、木製楔と３本脚の金属製楔が打ち込まれているので、斧頭と柄がしっかり固定されています。
柄から斧頭が抜けるリスクが格段に下がっています。

柄のネック部分には、スチール製のプロテクトカバーが装着されています。
打ち損じから柄を保護してくれます。

滑り止め加工が施されているので施されているので持ちやすく、すっぽ抜けにくいです。

長い歴史とともに培われてきたグレンスフォシュ・ブルークの斧には、人間工学的な特殊設計や細やかな配慮が施されており、しっかりと柄を握ることができます。

斧の使用・手入れ方法を学んでもらうことも、斧生産者の責任という考えから、グレンスフォシュの斧には「斧の本」（日本語版）がついています。

グレンスフォシュの製品は、高度な技を持つ職人により手作業で鍛造される鍛鉄工芸品です。
プレス成形のように大量生産することができません。
世界的な需要の高まりを受け、生産が追いついていない状態です。

グレンスフォシュでは生産体制の強化に努めていますが、品質維持とブランドの後世への健やかな継承のため、この状況を何卒ご理解くださいますようお願いします。