何度も熱し磨かれ、適度な硬さに仕上げた斧用の特別なスウェーデン鋼を使用。
熟練した職人の手によって鍛造後、焼き戻しと焼きなまし、研削されています。
斧頭の、鋭さ・耐久性ともに申し分ありません。

鍛造とは
まさに「鉄を鍛えて造る」ことです。金属を加熱し、ハンマーやプレスでたたき、成形し靭性（材質の粘り強さ）を与えていく加工方法です。

金属を真っ赤にして、鍛錬して伸ばしていくことにより、金属の結晶を整え、気泡などの内部欠陥を圧着させるため組織が密になり強さが増していくのです。

焼き戻し、焼きなまし、研削とは
焼き戻し･･･鍛造後、再加熱して硬さを調整し強靭性を向上させます。
焼きなまし･･･鋼を軟らかくして加工しやすくします。
研削･･･砥石などで削って、表面をなめらかにします。

斧頭には、職人が満足のいくものだけに自ら刻むイニシャルとスウェーデン王室認定刻印が刻まれています。
2つの刻印は、グレンスフォシュの自信の証でもあります。

斧頭は不動の人気を誇るワイルドライフ（415）と同じ形状です。
様々なシーンに対応するバランスの良さが特徴です。

グレンスフォシュの柄は、衝撃吸収に優れた最高級のヒッコリー素材を使用しておりとても頑丈です。
家具用のオイルで仕上げているため、使い込むほどに心地よく手に馴染みます。

長い歴史とともに培われてきたグレンスフォシュ・ブルークの斧には、人間工学的な特殊設計や細やかな配慮が施されており、しっかりと柄を握ることができます。

本革製シース(エッジカバー)が付属しています。
しっかりとした作りなので、鋭い斧刃を安全に保管、収納ができます。
ボタンには、グレンスフォシュのマークが施されています。

ホルスターの淵に施された、メーカーこだわりの赤い飾りステッチと主張しないオリーブグリーンのコードが斧とホルスターを引き立てます。
ベルトを通す部分には、メーカーオリジナルの「FIRESIDE」のロゴが刻印されています。