ミューラー社は普遍性、持続性そして革新性を企業理念に掲げ300年以上に亘り、斧をはじめとする鍛造品を造り続けてきたメーカーです。
オーストリア南部のこの地域は、紀元前からNoricumと呼ばれローマ帝国時代には良質な鉄鉱石:ノリック鋼を基に武器を製造する拠点となりました。
この想像を絶する長い歴史から生まれた鉄鉱採掘、製錬、鍛造技術が礎となり、1675年ミューラー社は削岩機のドリル等を製造する小さな鍛冶屋から創業をスタートしました。
斧は1823年から製造が開始され、それまでの技術を集約して、伝統と革新性がコラボした優れた商品となり、東欧諸国に広く知れ渡るところとなりました。