金物の町で有名な新潟県燕市。江戸時代初期（寛永年間）に和釘の製造から始まり、永きにわたり伝承された金属加工の卓越した技術と、職人たちが「ものづくり」にかける熱い想いが、世界的に評価を得ています。

底面には品質の証として、メイド・イン・ツバメ認定マークを刻印。商品の原産地と品質安全性の厳しい基準をクリアしたものだけに認定されるマークです。

使う人のことを想いながら燕の工場が丹精込めて製造した製品は、安心と高品質を約束します。

※当ページはサテンブラックのページです。

高度な燕の技術により丁寧に作られた無垢ステンレスの美しい佇まい。火にかける瞬間も凛とした唯一無二の空気を感じることができます。

サテンブラックは「黒色発色」で仕上げた、艶消しのマットな質感。地のステンレスとそれを覆う酸化被膜、二通りの反射により表面が黒色に見える加工が施されています。

海の深さで色が変わるように光や空気を纏って変化する様は、まさに「ナノレベル」で加工する技術力。塗装ではない、本物の技術の高さが光る逸品です。

その美しい質感の中に品よく佇むファイヤーサイドのロゴマーク。創業35周年を機に刷新され、コンセプトである「火」をモチーフにしたデザインの中に「人」と「自然」の関連性が表現されています。

エンボス加工をされたロゴの陰影が、ゆらめく炎のように美しく映えます。

片手で指に引っ掛けるように持つことのできる真鍮製のハンドル。急須をイメージした注ぎ口は、すっと傾ければお湯が思い通りの軌跡を描き、その動線も滑らか。

傾け具合でお湯を細くも太くも自在にコントロールしながら注ぐことができるので、毎日のコーヒータイムにもお使いいただけます。

スムーズな快適さが気持ちを豊かにしてくれるようなケトルです。

蓋の取っ手には木目が美しいナラ材が使われています。火にかけても熱くなりにくく、重厚で密度の高い樹木で知られるナラの木。

耐久性・耐水性が高く、素材そのものが持つ深い味わいと温もりが大自然の景観に馴染みます。

吊るしても安定するハンドルの形状は、アウトドアやキャンプでの焚き火にも使えます。ケトルと一緒に次はどこへ旅しようか、思いをめぐらせるとワクワクしますね。

空気や大気中の水分に触れながら少しずつ移ろっていく質感。職人の手により作り出された瞬間から微かに色めき、美しく味わい深い表情へと経年変化していきます。

使い手とともに、世界にひとつだけのケトルとなっていく様をお愉しみください。

※当ページはサテンブラックのページです。

一つひとつに持ち運びにも便利なオーガニックコットンの巾着が付属。また、ファイヤーサイドの代名詞的存在のグランマーコッパーケトルに似た箱入りで、贈り物にも最適です。

トキラボでは心を込めてラッピングいたします。